McAfeeは2月22日、組込製品のセキュリティにおけるOEMパートナー戦略について発表した。増加するサイバー脅威から世界トップクラスメーカーの組込端末を守ることを目的とした。
現在、IPに接続している端末はATM、キオスク、POS、医療検査機器、医療キオスク、携帯電話、複合機(MFP)、スマートグリッドシステム、シンクライアントPCなど約10億台あるが、2020年には500億台に増加すると予想されている。普及が進むにつれ、端末自体の価値の保護、窃盗やデータ損失の防止、機器の所有者や当局が定めているコンプライアンス要件の達成といった、機器の保護や管理に対するニーズが発生している。
今回の発表で同社は、NCR(ATM)、NECインフロンティア(POS)、シャープ(MFP、POS)、Schweitzer Engineering Laboratories(変電所サーバ)、Meridian(キオスク)、Clearwave(医療キオスク)、PFU(グラフィック発注端末)、シスメックス(医療機器)などがOEMパートナーとなったことを明らかにした。同社はこれら端末メーカーと、その顧客にセキュリティソリューションを提供する。
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