既にウェブサイトを公開していたり、ブログを作成しているのであれば、それらとFacebookのファンページを結び付けるようにしよう。Facebookのソーシャルプラグインを利用することで、ウェブサイトやブログを訪問した人々に対して、ファンページのフィードに目を通してもらう機会を創出するのである。見つけやすい位置にプラグインを配置しておけば、たいていの人は見てみようという気になるはずだ。
Twitterは頻繁に利用するもののFacebookはそれほどではない、あるいはその逆という人は数多くいる。ファンページ上の新しい情報を定期的にTwitterでもつぶやくようにしよう。ただし、読み手に押しつけがましさを感じさせないように注意してもらいたい。ファンページ上でコンテストや懸賞を実施する際には、必ずTwitterでもその詳細、およびファンページへの招待もつぶやいておくようにしよう。また、自らのTwitterページ上に、Facebookのファンページへのリンクを掲載しておくのもよいだろう。
予算が許すのであれば、Facebookが提供しているターゲット広告の購入を検討するのもよいだろう。Facebookのすべてのページには、下部に「広告」というリンクがあり、それをクリックすることでターゲット広告の詳細について順を追って学べるページが表示される。この他にも、Googleの広告を購入するという選択肢もある。
あなた個人のFacebookプロフィールページ上にも、ファンページへのリンクを掲載しておこう。また、関連する他のファンページに参加し、コメントを投稿することで、あなた自身のことについて知ってもらえるようにするとよいだろう。これによってあなた個人のページを見てみようと思う人も出てくるはずだ。ただし、分別をわきまえて行動する必要がある。また、直接競合する相手のページでこういったことを行うべきではないだろう。あまりにも露骨であり、人々の反感を買うことになってしまうはずだ。
オフラインにも大きな可能性が潜んでいる。これには視点を少し変えてみるだけでよい。Facebookのファンページに関する情報をプレスリリースに含めたり、テレビCMに登場させたり、新聞や雑誌の広告あるいは記事に掲載したりするといったことが考えられるだろう。また、ファンページに関する情報は、あなたの略歴や名刺、レターヘッド、パンフレット、あるいは請求書にも記載することができるはずだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」