「iPhone」と「BlackBerry」の画像プレビュー機能が特許権の侵害に当たるとしてEastman KodakがAppleとResearch In Motion(RIM)を米国際貿易委員会(ITC)に提訴していた問題で、ITCの行政法審判官は米国時間1月24日、AppleとRIMはKodakのテクノロジを違法に使用しているわけではなく、特許侵害ではないとの判断を下したという。Bloombergが報じた。
今回の判断は最終的なものではなく、ITCの規定により、今後さらにITCの6人のメンバーから成る委員会によって検討される。
Kodakは2010年1月、iPhoneとBlackBerryで画像をプレビューする機能が自社のデジタル画像の特許を侵害しているとして提訴し、ITCに対してこれらの携帯電話の輸入を差し止めるよう求めていた。Appleはこれに対し、自社のデジタル写真関連の特許2件を侵害しているとして、2010年4月にKodakを反訴している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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