Research In Motion(RIM)が、公私を区別することを目的にしたソフトウェア「BlackBerry Balance」を発表する予定だ。
BlackBerry Balanceは個人の電子メールやアプリケーションなどのコンテンツを業務用のものから隔離するためのもので、2カ月以内にローンチする予定だと、RIMのビジネス&プラットフォームマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるJeff McDowell氏は現地時間1月23日付けのReutersのインタビューで述べた。
同ソフトウェアを使うと、BlackBerryの利用者は同じスマートフォン1台を仕事とプライベートの2通りに利用することが可能になる。企業のIT管理者も。業務目的での端末の利用を管理したりセキュリティを強化したりすることが可能になる。
例えば、利用者はインターネットに接続してFacebookなどのソーシャルネットワーキングサイトを利用する一方で、会社の電子メールにはIT部門が管理するBlackBerry Enterprise Serverを経由してアクセスし、公私を分離する仮想的な壁によって管理されることになる。
BlackBerry Balanceは2月にも発売されるのではないかとうわさされる「BlackBerry PlayBook」に搭載される予定。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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