ソニーは1月24日、ステレオICレコーダーに2機種の新製品「ICD-AX412F」(AX412F)、「ICD-BX312」(BX312)を発表した。「強力ノイズカット」機能やカードスロットを内蔵する。発売は2月21日から。店頭想定価格はAX412Fが1万円前後、BX312が6000円前後になる。
両機種ともに2Gバイトの内蔵メモリとメモリースティック マイクロ、microSDカードスロットを備えたダブルメモリモデルだ。電源には単4形乾電池2本を使用する。
AX412Fは、遠くの音や小さな音までクリアに集音する「Sマイク・システム」を搭載し、高感度で低ノイズの録音を実現するとしている。本体にはFMチューナを備え、FMラジオ放送を聞きながらの録音も可能。テープなどに録音した音声をかんたんにダビングできる「簡単ダビングキット」を付属する。
BX312は、録音、再生という基本性能を重視したモデル。頭出しマークを付けられる「トラックマーク」やシーンに適した録音設定が行える「シーンセレクト」にも対応する。
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