カメラと写真の総合展示会「CP+(シーピープラス)」がまもなく開幕する。主催はカメラ映像機器工業会(CIPA)で、2月9日から12日まで4日、パシフィコ横浜で開催される。入場料は、ウェブの事前登録者は無料で、当日一般は1000円。なお、祝日となる11日と土曜日の12日は無料だ。
開催時間は、9日から11日は10時〜18時で、最終日の12日は10時〜17時。ただし、初日となる9日は10時から12時まで、報道関係者と出展者が配布する特別チケットを持った招待者のみ入場できる。2010年の開催では、閉館間際に駆け込む来場者もあったとし、試験的に開催時間を1時間延長。入場者の増加に期待を寄せる。入場者は5万人を見込むとしている。
2011年は、商業写真発祥の地である横浜から海外へ向けた情報発信として「ワールドプレミア ここから始まるフォトイメージング」をテーマに開催される。一部のメーカーはすでに「2011 International CES」で新製品を発表しているが、2月に開催されるCP+でも春商戦に向け、イベントに合わせて新製品を発表するメーカーが出てくると見込まれる。
なお、展示の説明は日本語と英語のみならず、場合によっては中国語や韓国語などもサポートし、「海外から来る人が困らないようにしている」とCP+事務局のイベントプロジェクト チーフの岡本昌也氏は説明する。
一般コンシューマー向けの来場者のみならず、ビジネスの場としても活用できるよう、ビジネスユーザー限定の展示コーナー「Business Meets」を設け、25団体、45小間の出展がある。なお、展示ホールは78団体762小間で、2010年よりも63小間増えたという。
事前入場者の登録数は、2010年同期比で2倍の状況で順調とした。キーノートスピーチやゲストスピーチの申し込みは70%程度の登録状況(無料)で、まだ登録は間に合うとしている。
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