カメラ映像機器工業会(CIPA)は、3月11日から14日までパシフィコ横浜で行われるフォトイメージングの総合イベント「CP+」の説明会を開催した。
CP+は、写真映像関連の製品やサービスに加え、デジタル家電や通信・ネットワークなど「B to B」「B to C」分野まで広く網羅した総合展示会だ。出展企業は77社で、目標来場者数は5万人を目指す。現在、CP+のウェブサイトでは入場料1000円が無料になる事前登録を受け付けている。
現在の事前登録者数は1万813人で、無料入場券付きのパンフレットをおよそ7万枚配布していることもあり、2009年3月に行われたイベント「フォト イメージング エキスポ 2009」の同時期と比べて少ないという。
事前登録者には通常500円で販売しているカタログを無料で配布するほか、CP+のもう一つの目玉であるセミナーやイベントの登録ができることから、事務局としては事前登録を推奨すると説明した。
セミナーは、リーマンショック以降のグローバルでの市場動向セミナーほか、近年の女性カメラユーザーの増加を受けて女性来場者を意識し、カリスマモデル道端カレンさんのトークショーなども開催。さらにミニスカポリスをモデルとした撮影会(参加費5000円)、「フォト×俳句セミナー」、主要メーカーの開発者らを集めたパネルディスカッションなどを用意し、幅広い層が楽しめる内容にしたという。
また、横浜市との協力により、みなとみらい地区周辺施設と連携して横浜回遊施策を展開する。CP+の入場証を参加店舗で提示すると割引などの特典が受けられる「CP+2010限定 お得!周辺施設ガイド」を配布するとのことだ。
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