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グーグル、経営体制を大幅変更--シュミット氏は会長専念、ペイジ氏がCEOに - (page 2)

文:Tom Krazit(CNET News) 翻訳校正:編集部2011年01月21日 06時53分
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 Brin氏は現在、いくつかの新しい製品に取り組んでいる。しかし同氏は、Googleはこれまでにも「ヴェイパーウェア」(発表されたものの、いつリリースされるかわからないソフトウェア)を発表してきたという批判を引き合いに出し、新製品について言及を避けた。Schmidt氏は、Googleのソーシャル戦略についての質問をBrin氏に譲り、ソーシャルテクノロジは同氏の大きな焦点の1つであることを示唆した。

 Googleは現在、検索市場では圧倒的な支配力を誇り、ディスプレイ広告とモバイル技術への事業拡大により、資金源を拡充している。しかし同社は、ソーシャルネットワーク内で管理されるウェブの情報を収集するための新しい方法を模索し苦戦している。また、シリコンバレーにおいて次に注目を浴びる株式を発行できる企業はどこだろうかと思案する一部Google社員に対処しなくてはならない。こうした中で、今回の経営体制の変更は発表された。

 退職する従業員は、Googleが成長するにつれて(現在の従業員数は2万4400人)、良いアイデアを上層部に提案することがますます難しくなってきたという不満を述べていた。Schmidt氏は声明でこれにそれとなく言及し、Googleはもう少し身軽になることを望んでいると示唆した。

 Schmidt氏は、「Googleが成長するにつれて、経営管理がますます複雑になってきている。そのため、LarryとSergeyとわたしは、経営体制を単純化し、意思決定のスピードを速めるための最善の方法について長期にわたり話し合ってきた。ホリデーシーズンが終わって、われわれはいまこそ、作り上げた体制にいくつかの変更を加えるのに適した瞬間であると決心した」と投稿で述べている。

 Googleは、同社第4四半期決算(2010年12月31日締め)の発表の中で今回の変更を明らかにした。同社の売上高(トラフィック獲得費用を差し引く)は、アナリスト予想を上回る63億7000万ドルだった。同四半期の純利益は25億4000万ドル、一時費用を除いた場合は28億5000万ドルとなった。アナリストは、1株あたり利益を8.09ドルと予想していたが、Googleはこれを上回る8.75ドルを計上している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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