NTTドコモは1月18日、バージョンアップファイルの配布により、Xperia(SO-01B)のマルチタッチ操作(ピンチイン、ピンチアウト)対応にすると発表した。OSのバージョンは、Android 2.1のまま変更はないという。
PC接続によるバージョンアップは、1月19日20時以降に順次提供する。パケット通信(更新通知)によるバージョンアップは、1月20日20時以降になる見通し。なお、現在のOSがAndroid 1.6の端末は、更新通知は表示されない。PCに接続してバージョンアップする必要がある。バージョンアップの詳細は、NTTドコモのホームページに記載されている。
今回のマルチタッチ対応は、指の距離を縮めることで画面を縮小できるピンチインと、指の距離を伸ばすことで画面を拡大するピンチアウトに対応。2点のマルチタッチにのみ対応し、3点以上のマルチタッチやGoogleマップ5.0で使用するマルチタッチによる回転操作には対応しない。
操作可能なプリインストールアプリは、ブラウザ、マップ、Office Suite、Moxierメールで、Office SuiteとMoxierメールは、アプリケーション自体のバージョンアップが必要になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス