Adobe SystemsのEmmy Huang氏は、米国時間1月12日のブログ記事で、「Flash Player」のローカルストレージ機能によって保存された情報をブラウザから制御するためのAPI、「NPAPI ClearSiteData」の実装が5日に承認されたと述べた。Huang氏によれば、このAPIを実装したブラウザは、同じくこのAPIを実装しているプラグインのローカルストレージを消去できるという。同APIは、Adobe、Mozilla、Googleなど主要企業の関係者が連携し、定義してきていたという。
Huang氏はまた、Flash Playerの設定マネージャのデザイン変更についても作業を進めていると述べた。Flash Playerの将来のリリースでは、Flash Playerの設定やプライバシー設定の把握と管理が容易になるという。さらに、WindowsやMac、Linuxのコントロールパネルやシステム環境設定から設定マネージャに直接アクセスできるようにする予定だという。この機能は2011年の前半に実装される見込みだとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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