「iPhone」に搭載されるバッテリの未来は太陽にあるかもしれない。
Appleは米国時間1月13日、太陽エネルギーを部分的に用いた電源回路に関して、米特許商標庁(USPTO)から特許番号7868582号の特許を取得した。
同特許は2009年に出願されたもので、ノートブックコンピュータやタブレット、電話などハンドヘルド製品を含めた、さまざまな携帯機器を充電するためのソーラーパネルを用いたシステムを説明している。
このシステムは、電子機器の電源要件を満たすため、ソーラーパネルから得たエネルギーを変換処理する仕組みになっている。システムには、利用可能な太陽エネルギーを変換し、バッテリ充電で使用可能にする電圧変換器が含まれている。
同特許によると、ソーラーパネルは端末に組み込まれるか、着脱可能にすることができるという。
Appleはまだ太陽電池式のデバイスをリリースしていないが、ACコンセントが使えないときに太陽光を使って充電可能にする仕組みに同社が興味を持っていることは明らかである。 Patently Appleによると、Appleが太陽エネルギーに関連した特許を取得したのは4件目だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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