ソニー、チョイ撮りカメラ「ブロギー」がタッチ液晶と3D撮影へ進化

加納恵(編集部)2011年01月13日 21時38分

 ソニーは1月13日、モバイルHDスナップカメラ「ブロギー」に、タッチパネルを搭載した「Bloggie Touch MHS-TS20K」(TS20K)と、3D撮影ができる「Bloggie 3D MHS-FS3」(FS3)を発表した。

 いずれも8Gバイトの内蔵メモリに、MPEG-4 AVC/H.264の動画とJPEG形式の静止画撮影が可能。本体には内蔵USB端子を備え、PCなどへの接続がしやすいほか、本機の充電にも対応する。

  • Bloggie Touch MHS-TS20K

 TS20Kは、3.0型のタッチパネル液晶を採用し、撮影時のズームや再生時の画像送りなどが直感的に操作できるというもの。CMOSセンサ「Exmor」とF2.8のレンズを組み合わせることで、高画質な映像を撮影できるとしている。

 本体サイズは高さ107.0mm×幅52.0mm×奥行き15.2mmで、重量は約125g。付属の「360ビデオレンズ」を取り付ければ、周囲360度の撮影ができる。ボディカラーはシルバー、ブルー、ピンクの3色と、ソニーストアの限定カラーとしてブラックが用意される。発売は2月25日。店頭想定価格は2万5000円前後になる。

  • Bloggie 3D MHS-FS3

 FS3は本体に2つのレンズと、1/4型の510万画素のCMOSセンサ Exmorを2枚搭載し、サイドバイサイド方式の3D動画と、約200万画素×2の3D静止画撮影に対応する。2Dの動画、静止画も撮影でき、3Dと2Dの撮影モード切り替えは、本体背面のボタンで操作する。なお、2D時は縦位置、横位置のどちらでも撮影ができるが、3D時は横位置での撮影スタイルを推奨している。

 2.4型の液晶モニタは視差バリア方式により、裸眼でも3D映像を見ることが可能。臨場感ある音声を記録できるステレオマイク搭載と、暗所撮影時に便利なLEDライトを内蔵する。

 本体サイズは高さ108.0mm×幅55.0mm×奥行き17.3mmで、重量約120g。ボディカラーはブラックのみになる。発売は4月で、店頭想定価格は3万円前後になる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]