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認証基盤連携フォーラム、属性情報の相互利用でサービス創出を目指す

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 認証基盤連携フォーラムは1月13日、「認証基盤連携による安心・安全なサービスに関する実証実験」を実施すると発表した。実証実験は、総務省ICT先進事業国際展開プロジェクトのひとつとなるもので、3月下旬までに4種類の実証実験を展開する。

 同フォーラムでは、2009年度にも同様のワーキンググループを設立し、通信事業者やISPなど電気通信事業者の持つ認証基盤の相互運用性の確保に向けた実証実験を展開しており、この実証実験から得られた結果をもとに仕様案の標準化を目指して国内外の標準化団体に提案している。

 この提案では、氏名、住所、カード番号など個人を識別できる属性情報を複数のサービス事業者間で安全に制御、連携する仕組み、安全な認証事業者を見分けられるような仕組みの必要性が顕在化した。今回の実証実験は、各事業者に散在する属性情報を活用したサービスの創出と、認証基盤連携に関する国内市場の活性化を図ることを目的に展開する。

 具体的には、OpenIDやSAMLなど異なる規格を採用する事業者間の属性情報連携のための通信方式検証、属性情報に関係して本人と認証事業者間の属性情報連携に関する契約の標準化検証、それらを踏まえた実証実験、そのほかの属性情報連携における課題解決のための実証実験を展開する。

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