オリンパスイメージングは1月12日、カジュアルタフネスモデルなどコンパクトデジタルカメラ3機種を1月28日より順次発売すると発表した。
コンパクトデジタルカメラとして初めて「ZUIKO」の名を持つレンズを搭載した「OLYMPUS XZ-1」、カジュアルな外観にタフネス性能を備えた「OLYMPUS Tough TG-310」、ハイビジョンムービー撮影も可能なスタイリッシュモデル「OLYMPUS VG-140」の3機種だ。
OLYMPUS XZ-1は、F1.8-2.5の大口径な4倍ズームレンズ「i.ZUIKO DIGITAL」や、1/1.63型の高感度大型CCDセンサを備えた上級機だ。「OLYMPUS PEN」シリーズと共通の画像処理エンジン「TruePic V」、「アートフィルター」、専門知識なしで写真表現を変えられる「ライブガイド」、利便性の高いインターフェース、豊富なアクセサリが接続できる「アクセサリーポート」などを備えている。カラーはブラックとホワイトの2種類。発売予定日は2月中旬で、市場想定価格は6万円前後になる見込みだ。
OLYMPUS Tough TG-310は、カジュアルなボディに水深3mの防水性能、高さ1.5mからの耐落下衝撃性能、マイナス10℃の耐低温性能を備えたタフネスモデル。1400万画素のCCD、光学3.6倍ワイドズームレンズ、手ブレをダブルで抑える「DUAL IS」に加え、ハイビジョン動画(MPEG-4 AVC/H.264)撮影機能も搭載している。カラーはレッド、ホワイト、オレンジの3種類。発売予定日は2月末で、市場想定価格2万5000円前後となっている。
OLYMPUS VG-140は、薄型のスタイリッシュボディにハイビジョンムービー撮影機能やオート機能、広角26mmからの光学5倍ズームレンズなどを搭載したモデル。有効画素数は1400万画素で、カラーはシルバー、ブルー、ピンクの3種類がラインアップされている。発売予定日は1月28日、市場想定価格は1万5000円前後になる見込みだ。
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