情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月7日、SquirrelMail Projectが提供するウェブメール「SquirrelMail」に複数の脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。最新版へのアップデートにより、これらの脆弱性を解消できる。
1.4.0〜1.4.9aのバージョンに、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在する。悪用されると、ユーザーのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
1.4.19以前のバージョンに、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在する。悪用されると、リモートの攻撃者によりユーザーの意図しないメールが送信されたり、設定を変更されたりする可能性がある。
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