変えたいと思っている事は、誰にでも変えられるということを教えてくれる貴重な1冊。何かを変えるには、自分の感情を変えるということ。そのような大きな変化を自分自身に起こすには、それなりの順序が重要だ。「象」と名付けた「感情」を、自然に理想の方向に向けるために必要なことは何か。たくさんの例の中から学ぶことは多い。
ビジネスパーソンに要求される読書とは、一字一句をもらさず読むことではない。必要な情報をその1冊からいかに早く入手するかである。10分で本を読み終わり、必要な情報を得られる読み方はちゃんとある。それが、本書でいう「10分間リーディング」だ。その方法さえも「10分」で得られるようになっている、本書の作りは秀逸だ。最初に本書を読んでから、このリスト内の他の本を読むというのも良いやり方だ。
マインドマップを使ってじっくり英語を勉強するための本。英語には、文法や単語など体系立ててまとめると覚えやすい項目が多い。覚えやすく思い出しやすいマインドマップは、英語学習のツールとしてうってつけだ。暗記だけでなく、英語で読んだ本をマインドマップにまとめたり、英語で発表するときの原稿作成に利用したり、応用範囲は広い。
タスク管理の方法はさまざまあるが、ふせんを使って1日10分で済む簡単な方法が10min.(テンミニッツ)だ。タスクはふせんに書いておき、毎朝その日の時間軸に貼り直す。ふせんの貼ってある所は仕事で埋まっている時間、ふせんのない所が空いている時間、と一目で分かりやすい上に、ふせんを使うために変更がしやすい。読後すぐに使えるToDoボードが便利だ。
「続けたい」と思えることは、自分にとって良い結果をもたらす行動であることがほとんどだろう。そのような行動を続けて「習慣化」するために必要なことを、NLP(コミュニケーション心理学)とコーチングの手法を取り入れて指南する。ダイエットや禁煙など、健康にかかわる習慣から、勉強の習慣化まで、身近に感じられる例が豊富なので、参考にしやすい。
世界中にファンの多いタスク管理の手法GTD(Getting Things Done)。「実践編」という名のとおり、より実践的で具体的なGTDのやり方について解説する。自分の「ロードマップ(地図)」を手に入れ、自分の現在地とゴールを把握し、無駄に迷わないためにGTDはあるのだということが理解できる。GTDに関する迷いや疑問は、きれいに解消される。
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