気がつけば2010年は過ぎ去り、2011年が始まろうとしている。あまりにも時の過ぎるのが早すぎて、読みたい本を全部読んでいない、という方のために、2010年下半期に紹介した本の中から10冊を厳選してご紹介する。今のうちにチェックして、2011年のスタートダッシュを誰よりも早く決めよう。
「プレゼンテーションZen」の続編。前作は、プレゼンテーションの内容とやり方に関するアドバイスだったが、今作では、プレゼンテーションの見た目であるデザインに焦点をあてている。シンプルでありながら、聴衆に内容が伝わりやすいプレゼンとはどのようなものか。デザインの基礎をこれで学べる。
仕事で英語が必要だからといって、やみくもにニュース記事などを読み始めるのは、社会人の英語学習方法として効率的ではない。忙しいからこそ、自分の仕事に必要な分野に絞って勉強することが肝心だ。的を絞って読む「絞読(しぼどく)」や徹底的な調べ物の仕方など、実践的ですぐに効果のある勉強法の決定版。
ノートとしては少しばかり敷居の高かったモレスキンを、気軽に使えるようになる1冊。モレスキンの豊富なラインアップの中から、自分に合ったノートを見つけられる。もちろん、ノートの紹介ばかりではない。モレスキンを存分に使いこなすためのノート術の数々に、モレスキンと一緒に使いたいグッズやアレンジ術など、思いも寄らなかった使い道が見つかるかも。
道具の使い勝手の善し悪しで、仕事の能率は変わる。シャープペンシルやノートといった身近な文房具でもそれは同じこと。自分が使いやすい物を選びたい。しかし、世の中にどれほど便利な物が売っていようと、まずその存在を知らなければ使いようがない。本書には、便利で使いやすい文房具がこれでもかと紹介されている。「ああ、こんな物があったのか」とページを繰るたびに発見がある。
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