Hewlett-Packard(HP)は2011年1月のInternational Consumer Electronic Show(CES)で「webOS」ベースのタブレット「PalmPad」を3機種発表する予定だという。Fox News Networkが米国時間12月21日に報じた。HPは2010年春にPalmを買収している。
Fox Newsによれば、この3機種のPalmPadは「全体として、リリースされなかった『HP Slate』から派生したものだ」という。また、記事にある図は、HPが10月に「HP Slate 500」を発表したときに米CNETが示した図と、名称表記を除いて同じものだ。ここから、HPはHP Slateのハードウェアを使い、モバイルOSであるwebOSを搭載してPalmPadとしてリリースする可能性が考えられる。
そのほかに挙げられる可能性としては、HP Slate 500が2カ月前に発売されているにもかかわらずHP Slateがリリースされなかったとする点が非常に奇妙であるため、Foxの情報筋がこの図と詳細について誤って伝えた可能性もある。あるいは別のHP Slateが存在する可能性や、HPが社内向けに一般用途として図を再利用している可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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