Appleが「WikiLeaks」関連のアプリケーションを「App Store」から削除したことが明らかになった。
今回削除された「WikiLeaks App」は、サードパーティー開発会社Hint Solutionsが作成した有料アプリケーションで、米国時間12月17日に1.99ドルでリリースされた。物議を醸しているWikiLeaksと@wikileaksのTwitterストリームへのアクセスを可能にしていた。TechCrunchは、同アプリケーションを説明するApp Storeに対するGoogleのキャッシュページのリンクを提供している。
Hint Solutionsのゼネラルマネージャーを務めるIgor Barinov氏は20日時点で、自身のTwitterフィードとTechCrunchに宛てた電子メールでWikiLeaks AppがApp Storeから削除されたことを認め、まだ詳細な説明は受けていないことを明らかにした。
Appleの広報担当であるTrudy Muller氏は、同アプリケーションを取り除いた理由について、米CNETに対して次のように述べている。
「このWikiLeaksアプリケーションをApp Storeから取り除いた理由は、同製品がAppleの開発者ガイドラインに違反しているからである。アプリケーションは各地域の法律を遵守していなければならず、また個人や特定の団体を危険にさらすことがあってはならない」(Muller氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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