Adobe Systemsは米国時間12月20日、同社第4四半期決算(2010年12月3日締め)を発表し、米金融市場の予想を上回り、同社で初めて四半期の売り上げが10億ドルを超えた。Adobeはまた、同社第1四半期に関して、強気の見通しを明らかにした。
同社は第4四半期、非GAAPベースの利益として1株あたり56セントを計上した。前年同期は、1株あたり6セントの損失だった。第4四半期の売り上げは10億1000万ドルで、前年同期の7億5730万ドルから33%の増加となった。
米金融市場のアナリストは、9億8810万ドルの売り上げ、1株あたり52セントの利益を予想していた。
通期では、Adobeは1株あたり1.93ドルの利益を報告している。前年は1株あたり1.54ドルの利益だった。通期の売り上げは、前年の29億4600万ドルから29%増の38億ドルとなっている。
同社は第1四半期の見通しとして、10億〜10億5000万ドルの売り上げと1株あたり54〜59セントの利益を予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果