ミクシィは12月9日、12月3日から休止していた「アクティビティ」機能を12月13日に再開すると発表した。アクティビティのオン、オフ機能を新たに実装する。ミクシィ広報担当者はCNET Japanの取材に対し、「ユーザー間のコミュ二ケーションを活発にするため」と再開の理由を説明する。
アクティビティは、mixiのホーム画面にマイミクの近況(マイミクになった相手や参加したコミュニティ)を表示する機能。同機能は12月1日に一度公開されたが、ユーザー側でアクティビティを表示するかどうかを設定する機能がなく、その実装のために機能を休止していた。機能の公開後、多くのユーザーから「マイミクに行動を監視されている気分になる」などの反発があった。
ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏は12月3日の機能休止の際、mixi上で「ここ数日、新機能のリリースと休止が相次ぎ、ユーザーの皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と、12月2日に仕様変更を見直した「メールアドレスでマイミク登録」での一件も含めて謝罪している。
ミクシィは今後、mixiのホーム画面上で事前にアクティビティの再開およびオン、オフ機能をアナウンスし、12月13日に改めて再開の旨を告知するという。また、再開後もアクティビティの公開設定はデフォルトで“オン”になっている。この仕様について、ミクシィ広報担当者は「ユーザー間のコミュ二ケーションを活発にするため」と説明している。
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