Googleが「Google Groups」を刷新した。よりユーザーフレンドリーなサービスを目指している。
Google Groupsは、ユーザーが興味のあるトピックに関するメッセージを閲覧および投稿することのできる、多種多様なディスカッションフォーラムを提供している。しかし、現在のインターフェースは古くなりつつあったため、かなり以前から刷新が望まれていた。
Googleは、改良点の1つとして、個々の投稿とグループの両方をより容易に検索および閲覧できるようにした。ユーザーは、フォローしたいグループを見つけたら、ウィンドウの左側で簡単にアクセス可能なお気に入りのリストにそれを追加できる。それにより、全体的なインターフェースは以前よりも整理され、より合理的なルックアンドフィールとなっている。
新しいキーボードショートカットでは、複数のフォーラムスレッドやトピックの間を容易に切り替えられるようになる。キーボードの「?」を押下すると、新しいショートカットの一覧が表示される。また、新しいアイコンツールバーを利用すれば、より簡単にテキストに書式設定したり、ハイパーリンクや画像を追加したりできる。
刷新されたGoogle Groupsは、来週にかけてオプションとして提供される予定で、ユーザーには、新しい外観と機能をプレビューする機会が与えられることになる。またGoogleは、スパム制御の強化、フォーラムモデレーター、高度な検索といったさらなる改良を加えると約束している。Google Groupsには、他の非常に多くの公開ディスカッションフォーラムと同様に、かなりの量のスパム投稿があるため、スパム制御は特に必要である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス