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従業員が選ぶ最高の職場--米国コロラド州レイクウッド市に学ぶリーダーシップ - (page 2)

文:John McKee(Special to TechRepublic) 翻訳校正:石橋啓一郎2010年12月09日 08時00分
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3.職員の関与と創造的な問題解決。リーダーシップの専門家たちは、組織の人材プールを活用し、適正なコストで最善の解決策を導くべしと唱えているが、現実にそれが行われることはまれだ。

 ところがレイクウッド市は、それを現実に行う方法を持っているようだ。市政担当官のHodgson氏は、会計分野での協力や、市警察が他の警察と連携を取って、費用を低く抑えながら実際には市民へのサービス水準を向上させたといった、多くの事例を説明してくれた。

 ある事例では、道路担当の職員が、入札結果が最善のものだったという自信がなく、彼が市にとって最高のコストと品質の釣り合いが取れたと感じるまで、舗装事業の再入札を続けたという。

  • 要点:自分のチームに全体の一部として動くことを奨励し、成功したら褒め称えるべきだ。そのような話は、一種の伝説のように感じられることもある。それを聞いた他の者も、同じことをしたいと思うだろう。そうやって、成功の好循環が生まれる。
  • 4.問題に備える。将来に目を向けているレイクウッド市は、他の市や企業、組織がこの不景気で赤字に陥っている中でも、赤字を出さずにいることに成功している。

     同市は、その必要さえ生じる前に、「困窮時のための資金」を蓄えるだけの知恵を持っていた。そして、それ以上に興味を引いたのは、この状況下で、流動的に通例の業務慣行を見直したため、その資金にまだ手を付けずに済んでいるという点だ。

    • 要点:あらゆる分野のどこを見ても、多くのリーダーがこの厳しい経済に対応する計画を立て損ねていることが原因で、計画は削減され、サービス水準は下がり、士気も急速に落ちている。これは避けられるはずだ。

     Hodgson氏と話していると、同氏が一緒に働いている人たちのことを深く気にかけているリーダーだということがすぐに分かる。同氏はレイクウッド市が達成したことへの自分の貢献については触れず、他のさまざまな部署の人たちに言及し、それらの人たちの貢献について話す。自分の貢献は最小限にしか見ず、他の人の素晴らしさを見いだすというこのスタイルは、これまでに一緒に仕事をしたことのある、最高のリーダーや経営者の何人かを思い出させる。

     わたしは、レイクウッド市が今後もこういったコンテストで好成績を収める続けるだろうと思うし、こちらの方が重要だが、現実世界でも素晴らしい業績を上げていくだろうと予想している。

    この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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