Verizon Wirelessは米国時間12月1日、Long Term Evolution(LTE)技術を使用した無線ネットワークを5日より米国で提供すると発表した。5日の時点での提供開始地域は、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコを含む38マーケットの70%となる。
Verizonから提供されるデータプランは、月額50ドルで5Gバイトまでと月額80ドルで10Gバイトまでの2種類が予定されている。各プランとも制限を1Gバイト超えるごとに10ドルの料金が上乗せされる。
Verizonは当初、同サービスをノートPCで使用されるUSBモデム向けに提供する。これらのモデムはLGとPantechから提供される。Verizonは、対応するUSBモデルの数を今後増やす予定だが、携帯電話などのデバイスが同サービスに対応するのは、2011年初めごろとしている。
Verizonは、同サービスの提供を38マーケットで開始したあと、提供地域を順次拡大する予定だ。Verizonは、同社3Gサービスを既に提供している地域に対して、2013年の終わりまでにLTEサービスを導入することを予定している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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