GnipのSocial Media APIを通してTwitterのデータを商用提供するために両社が提携したことが明らかになった。
Gnipは、ソーシャルメディアをリアルタイムにアプリケーションに組み込みたいと考える企業に対してソーシャルメディアデータを提供する企業で、2008年に設立された。
このたびの提携により、Twitterは一般に公開されたツイートへのアクセスに関するサブライセンスをGnipに供与する。これにより、開発者はTwitterストリームを活用するモニタリング/分析ツールを作成することができる。search engine landやRead Write Webによれば、利用者はこれを分析目的にのみ活用でき、表示目的で活用したり、再販したりすることはできないという。
Twitterのfirehoseにアクセスできるメニューは現在、提供されるフィードの量や内容に応じてTwitter Halfhose、Twitter Mentionhose、Twitter Decahoseの3種類が用意されており、今後さらに拡充されるという。
Read Write Webは全Tweetの50%が提供されるプランの利用料は年間36万ドルと報じている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力