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NEC、SaaSによる信販クレジットカード総合サービスの提供を開始

ZDNet Japan Staff2010年11月10日 14時18分
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 NECは11月10日、信販クレジットカード総合サービス「マルチファンクション・クレジット・サービス(MCS)」の提供を開始したと発表した。

 MCSは、「受付・審査ワークフロー機能」「会員情報管理機能」「売上管理機能」「債権回収機能」など、クレジットカードの総合サービス機能をSaaS形式で提供するもの。NECのノンバンク業界でのサービス提供基盤の構築実績と、クラウドサービスの提供ノウハウを組み合わせることで、法改正に伴い収益性が低くなる一方、ネットへの対応やICカード、電子マネーなどの新技術への対応によりシステム投資が増加傾向にあるクレジット会社に対し、TCO削減の提案を行えるとしている。

 MCSでは、パッケージ化された標準機能をSaaS型で提供するため、申し込みから最短3カ月でのサービス利用が可能。ATM、業務端末、POS向けに標準化されたインターフェースを持っているため、既存の端末をそのまま利用できるという。また、サービスの導入開始後、新機能の追加や会員数の増加、それに伴う取引量の増加にも柔軟に対応できる点が特長としている。オプション機能としては、「国際ブランド機能」「他社クレジット機能」「CD・ATM提携機能」「スコアリングシステム」「オートコールシステム」「ウェブシステム連携機能」が用意されている。

 MCSのサービス利用料は、標準サービスの場合月額200万円より。これは、自社導入時のシステム構築費用と比較して、約2分の1になるとしている。

 NECでは、今後3年間で信販クレジット会社、クレジット事業会社(流通系、サービス/小売業者系、百貨店系、量販店系、鉄道/航空会社系等)において30社の導入を目指すとしている。

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