パイオニアは10月27日、ブルーレイ3Dの再生に対応したBlu-ray Discプレーヤーとして、「BDP-LX54」と「BDP-430」の2機種を発表した。発売日と価格は、BDP-LX54は11月下旬で8万2000円、BDP-430は11月中旬でオープンとなる。
いずれもブルーレイ3Dの再生に対応し、3D映像のほか、DivX HDやMKVの再生が可能。アップデートでの対応になるが、LAN経由でのコンテンツ再生、YouTube視聴にも対応する。
さらに、映画フィルムのような質感を再現する「1080/24p出力」に対応。1秒間に24コマで収録された映像コンテンツをそのまま出力するため、映画館の映像に近い質感で再生できるとしている。DVDの映像信号は1080/60pにアップスケーリングして出力する。
ジッターレス伝送「PQLS機能」を搭載し、対応AVアンプとHDMIケーブル(HIGH SPEED対応)で接続すれば、CD、DVD、Blu-ray DiscなどのリニアPCM音声やビットストリーム音声の伝送時に発生するジッター(信号の時間的なズレや揺らぎ)を最小化するとしている。
BDP-LX54には、高い振動制御性能をもつ「アーマードシャーシ」を搭載。さらに、金メッキ処理を施したHDMI端子や、高音質コンデンサ、極太電源ケーブルなど、音質にこだわったパーツを使用した。
また、iPhoneやiPod touchに、パイオニア専用アプリケーション「iControlAV」をインストールすることで、本体の基本操作が可能。iControlAVでは、対応AVアンプの操作、セッティングもできる。
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