ソニーは、カセット型のオーディオプレーヤー「ウォークマン」の販売を国内で終了する。現在ラインアップされている製品の店頭在庫が終了次第、国内での販売を打ち切る。
カセット型のウォークマンは1979年に発売を開始。外に持ち出せるオーディオプレーヤーとして人気を博した。しかし音楽メディアが、CD、HDD、フラッシュメモリなどへと変化するにともない、ウォークマンの形態も変更され、現在ではメモリタイプのモデルが主力になっている。
現在発売されているカセット型ウォークマンの製品ウェブサイトでは2010年3月に生産完了の記載がされたとのこと。カセット型ウォークマンの累計販売台数は約2億2000万台。ソニーでは海外向けの販売は継続するとしている。
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