米国の成人のうち20%近くがオンラインまたは携帯電話でビデオ通話を行っていることが、Pew Research CenterのInternet & American Life Projectが米国時間10月13日に発表した調査結果により判明した。
2010年夏に3001人を対象に行われたこの調査では、米国の成人の74%がインターネットを利用していると回答した。さらにインターネット利用層のうち23%は、ウェブでビデオ通話やチャット、テレビ会議を試みていた。Pew Research Centerによると、成人の約85%は携帯電話を利用し、そのうち7%は、携帯電話でビデオチャットを行ったことがあると回答した。これはつまり、約19%の成人が1回以上ビデオ通話を行った計算になる。
Pew Research Centerでは、詳細は明らかにしていないものの、調査対象者の多くがビデオチャットに携帯電話とウェブの両方を利用していると回答したことを示唆している。Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectがオンラインおよび携帯電話でのビデオ通話の利用状況について質問するのは、今回の調査が初めてだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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