パナソニック、パナ電と三洋電機のTOBを終了

加納恵(編集部)2010年10月08日 19時23分

 パナソニックは、完全子会社化に向け実施していたパナソニック電工と三洋電機に対する公開買付(TOB)が終了したと発表した。

 これによりパナソニックの所有割合はパナソニック電工が83.93%、三洋電機が80.98%になる。残りの株式に関しては株式交換にて取得する予定だ。今後、パナソニック電工と三洋電機は上場を廃止し、2011年4月を目処にパナソニックの完全子会社になる。

 パナソニックは7月に、パナソニック電工と三洋電機の株式すべてを取得し、完全子会社化することを発表している。

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