NTTドコモは10月7日、家庭向け「園芸サポートサービス」の実証実験を開始すると発表した。実施期間は、10月9日から2011年2月28日まで。
今回実施する実証実験は、首都圏の家庭菜園愛好家、約30世帯が対象。園芸サポートサービスを活用した野菜(茎ブロッコリーやダイコン)の栽培に関する検証を行う。
具体的には、今回新たに開発したセンサをプランターなどの土壌に設置し、日照量、気温、地中温度、水分量などを測定。測定データを同社サーバに蓄積し、種苗メーカーなどから提供された園芸ノウハウをもとに、水やりの手入れや収穫のタイミングといった情報を利用者にメール配信する。
このほか、サービス利用者同士の情報交換、専門家によるアドバイスなどが利用できるコミュニティサイトも提供する予定だ。
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