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DNSサーバ「BIND」にキャッシュデータにアクセスされる不具合

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 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月1日、Internet Systems Consortium(ISC)が提供するDNSサーバ「BIND」に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 「BIND 9.7.2」から「9.7.2-P1」には、ACLが許可していないキャッシュへのアクセスを行ってしまう不具合が存在する。この不具合により、同一ビューで権威DNSサーバ(Authoritative DNS)と再帰的問い合わせを受け付けるキャッシュサーバ(Recursive DNS)を運用している場合に、キャッシュデータにアクセスされる可能性がある。

 ISCでは、この不具合を解消した「BIND 9.7.2-P2」を公開しており、該当するユーザーはアップデートするよう呼びかけている。JPCERT/CCによる脆弱性分析結果では、「攻撃経路」「認証レベル」「攻撃成立に必要なユーザーの関与」「攻撃の難易度」のすべての項目において危険性が高いと評価している。

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