無料のクロスプラットフォームブックマーク同期サービスXmarksは今週、2011年1月にサービスを終了すると発表した。しかし、最高経営責任者(CEO)James Joaquin氏は米国時間9月30日、同社のブログ記事で「有料サービスとしてのXmarksというアイデアを再検討している」と述べた。
Xmarksは、ユーザーが有料サービスにどの程度の興味を示すかを測るため、Pledgebankにページを設置し、10万人を目標に、年間10〜20ドル支払うことを誓約するユーザーを募っている。Joaquin氏は、サービスを継続するには年間200万ドルが必要だという。
Xmarksにはこれまで有料サービスはなかったが、同社は、Mozilla Foundationが2009年7月に立ち上げた寄付プログラムに参加している。しかし、同社によれば、7ドルの寄付金を支払ったのはXmarksユーザーの0.001%だという。
Joaquin氏は、Xmarksの買収に関して数社から連絡があったと述べた。「確かなことは何もないが、その関心の高さに驚いている」(Joaquin氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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