三菱自動車と仏PSAプジョー・シトロエン(PSA)は9月29日、PSAのスペインVigo工場で生産する小型商用車「Partner」(プジョー)と「Berlingo」(シトロエン)の電気自動車(EV)化のための技術開発の実施に合意したと発表した。
両社は今回の合意に基づき、2012年末までに生産を開始するために必要となるすべての技術的要件、その事業性要件について検討を進めていく。
両社はすでに三菱自動車のEV「i-MiEV」をベースとするPSA向けモデル(プジョーの「iOn」とシトロエンの「C-ZERO」)の開発と供給で提携関係にあるが、今回の合意はEVに関する提携関係をさらに前進させるものとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス