Googleは米国時間9月28日、Interactive Advertising Bureauがニューヨークで開いているMIXXカンファレンスにおいて、同社の短期的および長期的戦略として、多大な売り上げをもたらしてきた検索広告と同程度に、ディスプレイ広告を重要視していると語った。
プロダクトマネジメント担当バイスプレジデントNeal Mohan氏は、ディスプレイ広告はGoogleの現在の製品戦略として「まさに中心的な」存在だとし、そのディスプレイ広告を「セクシー」と「スマート」というキャッチフレーズで特徴付けた。
また、Mohan氏は、ステージで同席した南北アメリカメディアおよびプラットフォーム担当マネージングディレクターBarry Salzman氏とともに、ディスプレイ広告市場は200億ドルから2015年には500億ドル規模になり、ターゲット広告の50%でリアルタイムオークションシステムを使用、また広告の75%は現在「ソーシャル広告」と分類しているものになり、ブランドキャンペーンの半分は現在では6%に過ぎない「リッチメディア広告」を使用するだろうとの予想を語った。
Googleはまた、ブロードウェイに近いCrowne Plaza Times Squareの外壁を使って街頭広告も展開し始めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス