オリンパス、マイクロフォーサーズ準拠で430gの望遠ズームレンズなど発売へ

坂本純子(編集部)2010年09月14日 19時04分

 オリンパスイメージングは9月14日、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」を発売すると発表した。

 同社の「OLYMPUS PEN」シリーズおよび、各社のマイクロフォーサーズシステム規格に準拠したすべてのカメラで使用できる。

  • 「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7」

 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7は、35mm判換算で150-600mm相当の焦点域をカバーする超望遠ズームレンズだが重さは430g。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6は190gだ。いずれのレンズも、マイクロフォーサーズシステム規格の特長を生かして小型化している。オートフォーカスの高速化と静音化を実現し、動画でもストレスなく快適な撮影を楽しめるとしている。

  • 「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」

 発売時期は、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7が12月、価格は11万2350円。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6は11月で、価格は4万9875円。

 この2本の追加により、「M.ZUIKO DIGITAL」レンズのラインアップは6本で、35mm判換算の18mmから600mmまでの焦点距離をカバーできるようになる。

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