オリンパスイメージングは3月29日、2010年春に発売するすべてのデジタルカメラ新製品で「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」認証を取得したと発表した。
CUDは、NPO法人「カラーユニバーサルデザイン機構」が、色覚の個人差に対応し、多くの人に見やすくわかりやすい配慮をした製品に対して認定するもの。
オリンパスでは、カメラ背面の拡大表示ボタン、液晶画面のグラフィックの配色/表現を工夫を施している。また、モードダイヤルの再生表示には青色、削除ボタンや電池残量表示には赤橙色など、表示色に多くの人が識別しやすい色を採用したという。
今回取得した国内製品のほか、限定モデルや海外専用モデルの全カラーバリエーションにおいてもCUDを取得している。
同社では、2008年2月に発売したコンパクトデジタルカメラ「μ1020」と「μ850SW」、リチウムイオン充電器「LI-50C」で、CUD認証を取得したのを皮切りに、新製品や付属品のカラーユニバーサルデザイン化に努めてきたという。
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