オリンパス、10倍ズームのコンパクトデジタルカメラ「μ-9010」など計7機種を発表

 オリンパスイメージングは2月2日、コンパクトデジタルカメラに、μシリーズ「μ-9010」「μ-5010」2機種、μTOUGHシリーズ「μTOUGH-8010」「μTOUGH-6020」2機種、ウルトラズーム搭載機「SP-800UZ」「SP-600UZ」2機種、「FE-4020」の計7機種を発表した。

 MPEG-4 AVC/H.264によるハイビジョン撮影に対応(FE-4020除く)したほか、撮像素子には有効画素数1400万画素(SP-600UZは1200万画素)の1/2.33型CCDを採用している。内蔵メモリのほか、SD/SDHCカードへの記録が可能だ。

 μ-9010は、薄型でスタイリッシュなデザインと高倍率の10倍ズームを採用したμシリーズのフラッグシップモデル。手ぶれを打ち消す方向にCCDを動かすCCDシフト式手ぶれ補正機構と、高感度撮影の「DUAL IS」を備える。

 本体カラーはシャンパンゴールドのみ。内蔵メモリは2Gバイトになる。店頭想定価格は4万円前後。

「μ-9010」 「μ-9010」

 μ-5010は、超薄型ボディに光学5倍ズームを搭載した。内蔵メモリは1Gバイト。本体カラーは、シルバーとピンク、ライトブルーの3色をラインアップした。店頭想定価格は3万円前後となる。

「μ-5010」 「μ-5010」

 μTOUGH-8010は、防水・防塵、耐衝撃、耐低温の3大タフ性能を備えたμTOUGHシリーズの最上位機種。水深10mまでの防水性能と、砂やホコリに強い防塵性能、高さ2mからの耐落下衝撃性能、マイナス10度の耐低温性能、100kgfまでの荷重に耐えるという。

 これまで耐落下衝撃性能との両立が困難とされていたCCDシフト式手ぶれ補正機構を搭載。高感度撮影機能とあわせてダブルで手ぶれ・被写体ぶれを抑え、アウトドアでのハードな場面でもぶれを気にせずに撮影できるとのことだ。

 圧力を検知する「圧力センサー」により、水深や標高を表示できる。広角28mmからの光学5倍ズームを搭載。2Gバイトの内蔵メモリを備える。本体カラーは、シルバーのみ。店頭想定価格は4万円台後半となる。

「μTOUGH-8010」 「μTOUGH-8010」

 μTOUGH-6020は、従来機種の防水性能3mを5mに高めたμTOUGHシリーズ。CCDシフト式手ぶれ補正機構を搭載し、高感度撮影機能とあわせて手ぶれや被写体ぶれを抑える。広角28mmからの光学5倍ズームを搭載した。

 本体カラーは、ピンクとブルー、グリーンの3色を用意。内蔵メモリは2Gバイトとなる。店頭想定価格は3万円台後半。

「μTOUGH-6020」 「μTOUGH-6020」

 SP-800UZは、光学30倍のズームレンズを搭載したウルトラズームモデル。広角28mmから超望遠840mmまでの撮影ができる。本体サイズは高さ73.4mm×幅107.3mm×奥行き84.7mmで、重量は418g。

 望遠時の手ぶれは、CCDシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影のDUAL ISにより効果的に防止できるとのこと。内蔵メモリは2Gバイト。店頭想定価格は5万円前後となる。

「SP-800UZ」 「SP-800UZ」

 SP-600UZは、重量433gのコンパクトボディに広角28mmから望遠420mmまでの光学15倍ウルトラズームレンズを搭載した。単3形乾電池4本で駆動する。内蔵メモリは1Gバイト。店頭想定価格は3万円前後となる。

「SP-600UZ」 「SP-600UZ」

 FE-4020は、広角26mmからの4倍ズームレンズを搭載した。薄型ボディに、シーンに合わせて自動的に最適な設定で撮影できる「おまかせ♪iAUTO」を搭載した。

 カメラ本体には透明樹脂で覆った「ダブルレイヤークリスタルシェル」を採用。本体カラーは、パールホワイトとピンク、ライトブルーの3色。内蔵メモリは18Mバイトになる。店頭想定価格は2万円前後。

「FE-4020」 「FE-4020」

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