GMOインターネットは9月6日、アクロディアとの資本業務提携を発表した。両社は共同で、Androidアプリマーケット事業の展開を図る。
アクロディアが第三者割当により発行する普通株式2万2000株を、GMOインターネットが6億3118万円で取得する。これにより、アクロディアはGMOインターネットの持分法関連会社となる。
GMOインターネットではアプリマーケット事業のストアポータルおよびサーバ運営ならびにマーケティングやプロモーションを担当。アクロディアは、SDKおよびコンテンツ移植ツールの開発など技術面でのサポートをするほか、開発者向けサポートサイトの運営やコンテンツの確保を進める。
アクロディアのフィンランド支社が開発したミドルウェア「VIVID Runtime」は、1つのネイティブコードを複数のOS上で動作させることができる。今後はVIVID Runtimeを利用して、複数のOSに向けてサービスを提供するコンテンツプロバイダーからアプリケーションを集めることを検討する。またアプリマーケットにはコンテンツ保護技術を導入。他社との差別化を図っていくという。
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