NTTドコモは2月27日、アクロディアより第三者割当増資による株式の割当てを引き受け、資本・業務提携を締結したと発表した。また、NTTドコモが有限責任組合員となっているJAIC-アドバンスドテック1号投資事業有限責任組合の保有するアクロディア株式の現物分配を要請した。
アクロディアは、携帯電話向けミドルウェアの研究開発および販売を行っている。同社のVIVID UIは、きせかえツールのソフトウェアとして905iシリーズ全機種をはじめ、搭載機種を拡大している。
両社では、これまでアクロディアのミドルウェア「VIVID UI」に関するライセンス契約などを締結してきたが、今回の出資によってさらに関係を強化するという。今後は、アクロディアが推進する携帯電話サービス事業の協力を検討するなど、業務提携を行う。
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