ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は9月1日、490円から利用できる仮想専用サーバサービス「ServersMan@VPS」の機能を拡張したと発表した。前月の機能拡張に続き、今回もユーザーからの要望に応える形で機能を拡張した。
今回、利用可能な最大メモリを全プランで2倍に引き上げた。Entryプランで512Mバイト、Standardプランで1Gバイト、Proプランで2Gバイトまでのメモリを利用できる。料金は従来のままで変更はない。
また、前月に実施したAレコード、AAAAレコード、IPv4のPTRレコード編集機能に加え、PTRレコードの設定でIPv6の逆引き設定が可能となった。IPv6への移行をスムーズに行うための検証環境としての機能についても整備を進めているという。
さらに、Entryプランで20万、Standardプランで60万、Proプランで100万で設定されていたinodeの上限設定を、それぞれ3倍に引き上げた。メールサーバとして利用しMaildir形式を採用している場合など、ファイルを多く利用する際にもストレージの有効活用が可能となるという。
ServersMan@VPSチームではユーザーの声を積極的に取り込み、“毎月1回の機能向上”に取り組んでいるとしている。現在は、ServersMan@VPSのバックアップサービス、完全仮想化対応、冗長化サービスなどの準備を進めており、リリースタイミングなどが決定次第、案内していくとしている。
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