Microsoftは、現在テスト中の「Windows Live Sync」の正式版をリリースするのに先立って、同サービスの名称を「Windows Live Mesh」に変えるなど、何点かの変更を加えることにした。現在テスト段階にある新しいWindows Live Syncは実際のところ、2つの既存サービスであるWindows Live Syncと「Live Mesh」を組み合わせたものだ。アプローチは多少異なるものの、いずれも複数のデバイスでファイルや設定を同期できる。
Microsoftは両サービスを統合してシンプルにしようとしているが、ネーミングが課題であった。Windows LiveグループのディレクターDharmesh Mehta氏は、どちらの名称であっても、そのサービスが何をするものなのかユーザーに分かってもらうという課題があると話す。
ほかにも、Microsoftのサーバに保存できるデータの容量が2Gバイトから5Gバイトに引き上げられ、まだ同期していないファイルを確認する方法が改善されるなど、いくつか変更点がある。
Mehta氏によれば、同サービスはWindows PCとMac(「Mac OS X 10.5」以降を搭載)の両方に対応するが、現時点ではほかのデバイスには対応しない予定だという。Live Meshは2010年秋のリリースが見込まれている「Windows Live Essentials 2011」スイートの一部として提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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