ニコンイメージングジャパンは8月19日、新開発のCMOSセンサと新画像処理エンジンを搭載したデジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「ニコン D3100」を発表した。9月16日に発売する。
価格はオープンだが、店頭想定価格はD3100ボディ単体が6万5000円前後、標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」を組みあわせたレンズキットが7万5000円前後となる見込みだ。
また、焦点距離55〜300mmに対応する超望遠ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」(価格:5万400円)も発表し、D3100とAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRと組みあわせたダブルズームキットとして販売する。ダブルズームキットの店頭想定価格は11万円前後になる。
D3100は、新開発のDXフォーマットCMOSセンサ(有効画素数14.2メガピクセル)と新画像処理エンジン「EXPEED2」を採用。従来モデルのガイドモードを継承したほか、「設定アシスト画像」などを追加し、使いやすく進化させたとしている。最大35人の顔を検出する「顔検出機能」も新搭載している。
さらに、フルHD動画での撮影、編集ができる「Dムービー」と、動画撮影時のフォーカスモード「常時AFサーボ(AF-F)」を新搭載。Dムービーでは、ガイドモードを使った絞り値などの設定をそのまま動画撮影に適用でき、広角、望遠、魚眼レンズなどの交換レンズも使用可能だ。
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