大阪駅でデジタルサイネージの実証実験--第1弾は「美人時計 大阪版」配信

新澤公介(編集部)2010年08月05日 18時31分

 ジェイアール西日本コミュニケーションズは8月4日、大日本印刷(DNP)と美人時計、チアーズと共同で、大阪駅構内にデジタルサイネージを設置し、広告の実証実験を実施すると発表した。期間は8月6日から12月31日まで。

 設置端末は、42型ディスプレイを12面搭載したDNPのサイネージシステム「トールビジョン」を採用。実証実験の第1弾として、美人時計が提供する「美人時計 大阪版」の未公開コンテンツをネット経由で配信する。

美人時計 DNPのサイネージシステム「トールビジョン」に美人時計の「美人時計 大阪版」を配信する

 実証実験では、主に効果的なコンテンツや広告、放映時間などについて検証するという。今回、端末には効果測定のためのカメラなどは搭載しておらず、ジェイアール西日本コミュニケーションズがヒアリングやウェブ調査などを通じて視聴者の反応などを確かめるとしている。

 設置場所は大阪駅桜橋口改札外の西部地下道。配信時間は7時から23時までとなる。

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