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ミラポイント、NASで容量を拡張できるメールアーカイブアプライアンス新製品

富永恭子(ロビンソン)2010年08月03日 20時30分
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 ミラポイントジャパン(ミラポイント)は8月3日、メールアーカイブアプライアンスの最新シリーズ「Mirapoint RazorSafe 7シリーズ」(RS 7シリーズ)を発売した。

 Mirapoint RazorSafeは、ストレージや筐体などのハードウェアとアプリケーションやOSなどのソフトウェアを統合したアプライアンス型メールアーカイブ。新シリーズでは、NAS(Network Attached Storage)環境に対応し、ローカルストレージとリモートストレージを有効活用したメールアーカイブの運用を提案するものだという。

 メールアーカイブを効率化するにあたり、一般的には保存期間に応じて保存場所をローカルストレージとリモートストレージに区分する方法が用いられる。しかし、障害復旧を目的としたバックアップとは異なり、アーカイブでは、必要なファイルを迅速に見つけ出す必要があるため、リモートストレージを考慮した包括的なデータ管理機能が不可欠だとする。

 RS 7シリーズでは、検索したいメールがリモートストレージに保存されている場合でも、ローカルストレージに保存されている場合と同様にメールの検索と閲覧が可能で、個別にリストアする必要がないという。また、リモートストレージに対して内蔵のローカルストレージとは異なるデータリテンション(データ保持)ポリシを設定することもでき、アーカイブ効率を高めることができるとしている。

 また、設置にあたりSMTP経路への変更作業は不要で、メールサーバの後方に設置されるため、導入時にメールを停止させることがなく、万が一の障害時にもメールの送受信に影響を及ぼさないとする。POP/IMAPを利用してメールサーバからメールをアーカイブするため、障害の際にもメールサーバ上のアーカイブフォルダにメールは蓄積され、高価な冗長化は不要な点も特長という。加えて、ユーザーライセンスが不要なため初期導入費の削減に効果があるとしている。

 RS 7シリーズの「RazorSafe700」(RS700)は、リモートストレージとしてNASに対応することで、内蔵する4テラバイトのローカルストレージと合わせて最大8テラバイトまでストレージを拡張できる。RS700は、プロセッサに「Dual Quad Core Intel Xeon」、32Gバイトメモリ、10/100/1000ギガビットイーサネットポート2台(RJ-45)、SATA RAIDコントローラ(512Mバイトキャッシュ)、バッテリバックアップユニット、テープインターフェースU320 SCSIインターフェース(LVD/SE)を搭載。提供価格は346万5000円(税別)より。保守費用が別途必要となる。同シリーズには、1テラバイトストレージのエントリモデル「RazorSafe170」も用意されている。

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