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LTE、ARなど最新技術と携帯端末が勢ぞろい--ワイヤレスジャパン2010開幕

坂本 純子(編集部)2010年07月14日 17時53分
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 ワイヤレスやモバイルの最新技術とサービスに関する国内最大級の展示会「ワイヤレスジャパン2010」が7月14日、開幕した。東京ビッグサイトにて7月16日まで開催される。2010年で15回目を迎える同イベントは、出展社数は国内外から165社、来場者数は5万人を見込む。

  • ワイヤレスジャパン2010」が開幕

 今回は、2010年末に始まる次世代の携帯電話ネットワーク「LTE」関連の展示やカンファレンスに注目だ。会場では、AndroidなどのOSを搭載した多機能型ネット端末やスマートフォン、電子書籍閲覧用端末などのモバイル端末も展示。会場内の特設会場にて気軽に立ち寄れる無料のセミナー(一部事前登録制)が行われているほか、会議棟にて事前登録制の有料、無料のカンファレンスも用意されている。

  • 京セラのAndroid OSを搭載したスマートフォン「Zio」。スタッフが実機を持っており、声をかけると触れられる

 2010年12月にLTEの導入を予定しているNTTドコモブースでは、LTEのエリアや帯域など、サービス開始に向けた概要説明をセミナースペースで開催している。

 スマートフォン関連では、NTTドコモのブースにて展示している新端末「BlackBerry Bold 9700」や「Xperia」、KDDIのブースでは「IS01」「IS02」などのスマートフォンが注目を集めていた。このほかに、端末メーカーである京セラ、シャープ、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、ZTEなどのメーカーブースでも最新モデルを展示。キャリアを問わずに最新モデルを見ることができる、中でも京セラは、北米市場に向けて展開するAndroid OSを搭載したスマートフォン「Zio」を展示している。日本での発売は未定だが、いち早く端末に触れられるチャンスだ。

  • ドコモブースで展示されているカラー電子ペーパー(富士通製)、ケータイでダウンロードしたコンテンツをBluetoothで端末に送信できる

 このほかの端末としては、NTTドコモがメガネなしで3D映像が見られる「携帯型多視点裸眼3Dディスプレイ」を参考出品し、行列ができていた。また、厚さ3.8mm、重さ159gの薄くて軽いカラー電子ペーパーの試作機などを展示しており、実際に手に取って閲覧できる。

 モバイル向けの拡張現実(Augmented Reality:AR)関連技術も注目を集めている。NTTドコモのブースでは、案内板を携帯電話のカメラを通して見ると、立体的に建物が表示されるモバイルARコーナーを用意。水族館や宇宙をイメージした空間では、魚や惑星なども見られる。KDDIのブースでは、ARプラットフォーム「実空間透視ケータイ」をさらに進化。アイドルマスターモバイルとコラボレーションし、アイドルたちがAR空間に登場。看板などのオブジェクトを認識し、CDを購入できる参考展示が人気を集めていた。

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