総務省は7月6日、3月末における電気通信サービスの契約数およびシェア状況を発表した。
まとめによると、3月末時点での固定電話の加入契約数は全体で5787万件。このうちNTT東日本、西日本の加入件数が3793万件と前期比2.5ポイントの減少。一方、0ABJ-IP電話は前期比6.4%増の1453万件となり、NTT東西のシェアは前期比0.5ポイント減の82.7%と、引き続きIP電話へのシフト傾向が続いている。
また、0ABJ-IP電話における利用番号数のシェアは、NTT東西が68.8%(前期比0.3ポイント減)と減少。次いでKDDIが14.8%(同0.4ポイント増)とシェアを伸ばしている。
一方、050-IP電話の利用番号数のシェアでは、トップのソフトバンクBBが42.6%で前期比0.8ポイントの減少。続くNTTコミュニケーションズが34.8%(前期比0.1ポイント増)のほぼ横ばいとなった。
携帯電話の契約数シェアは、NTTドコモが48.2%(前期比±0)。KDDIが27.4%(同0.1ポイント増)、ソフトバンクモバイルが18.8%(同0.1ポイント減)と続き、上位3社のシェアにはほどんと変化がなかった。また、MVNO契約数は268万件と前期比9.5%増となった。
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