NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は7月5日、エンティスが取り扱う、既存のプロジェクタと最大15台までのPC接続をワイヤレス化するアダプタセット「ワイヤレスプレゼンター」を7月7日から販売すると発表した。
ワイヤレスプレゼンターは、USBポート接続でPCの画面データを無線で送信する子機と、子機から受信した画面データをプロジェクタに出力する本体で構成される。ユーザーはPCとプロジェクタを接続するケーブルの長さを気にする必要がなくなるほか、発表者ごとにPCとプロジェクタをつなぎ替える必要もなくなるとしている。
最大15台までのPCの画面データを切り替えることができ、これらの画面データを1台のPCで管理する「司会者」機能を搭載。専用ドライバやソフトをインストールする必要はなく、PCと子機をUSB接続すると利用できる。本体と子機は、ワイヤレスプレゼンター独自の回線で通信する。無線LANやPCのネットワーク設定を気にせずに利用できるという。
価格は、本体と子機1台で構成する「EN-WP100-PK」が3万9800円。子機「EN-WVT10」が1台9980円。
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