NRI、テスト自動実行支援ツール「てぷらぱ」にPDF対応機能を追加

ZDNet Japan Staff2010年06月30日 16時17分
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 野村総合研究所(NRI)は6月30日、テスト工程を効率化するテスト自動実行支援ツール「てぷらぱ」において、PDFファイルのエビデンス保存および自動検証を行うPDF対応機能の提供を同日より開始すると発表した。

 てぷらぱは、テスト自動実行の準備からテスト結果の検証までをトータルにサポートすることにより、システム開発におけるテスト工程の効率化が行えるツール。Excelを利用してテストスクリプト作成を行うことにより、GUIアプリケーションテストの準備から比較検証にわたる全工程で省力化が実現できるという。また、取得したエビデンスの検証を自動化することにより、画面イメージやHTMLの品質確認作業の効率化を行えるとしている。

 新たに追加されるPDFファイルのエビデンス保存機能と自動検証機能により、テストの自動実行時に、アプリケーションにより表示、ダウンロードされるPDFファイルをエビデンスとして取得し、テスト結果の検証時には、エビデンスとして取得したPDFファイルを自動で検証することが可能になる。

 この機能を活用することで、人手による検証作業ミスの削減、テストのさらなる生産性向上が行えるとする。NRIでは、テスト準備(テストスクリプト作成)から結果検証までのテスト工程を手動で行った場合と、てぷらぱのPDF対応機能で行った場合の工数を比較した場合、約86%の工数削減効果が得られるとしている。

 NRIでは今後、てぷらぱをNRIグループのシステム基盤ソリューションである「GranArch(グランアーク)」の「システム開発基盤ソリューション」中核製品のひとつとして、企業のシステム開発の品質と効率性の向上を支援していくとしている。

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