なお、日本におけるパートナーによる製品やサービスなども同時に多数発表された。
ソースネクストは、Evernoteと連携する名刺管理iPhoneアプリ「超名刺 Business Card Manager」を7月に発売する。iPhoneの内蔵カメラで名刺を撮影し、名刺管理を行えるほか、Evernoteとの自動同期機能により、文字認識機能(OCR)を使って画像で登録された名刺のテキスト検索もできる。また、名刺交換を行える機能も搭載されている。
NECビッグローブは、ウェブアプリケーション「Evernote」を提供開始し、7月1日からはプレミアムサービスをBIGLOBE会員向けに月額498円で提供する。また、第一弾としてブックマーク管理用のウェブアプリ「BIGLOBEゲートβ」とEvernoteを連携する。今後は、Android端末など独自のデバイスとの連携などを検討しているとし、2011年7月末までに10万人の新規ユーザー獲得を目指すとしている。
バリューイノベーションは、Evernoteと連携するアナログプロダクトとして、手書きメモを快適にデジタル保存するための「保存するメモ帳 abrAsus(アブラサス)」の新色(5800円)と新商品「ID ケースabrAsus」(6300円)を7月19日に発売する。いずれもEvernoteのコーポレートカラーであるグリーンを基調にし、ロゴを入れたEvernoteエディション。米国では、7月下旬をめどに、レターサイズの保存するメモ帳をEvernote Storeを通じて販売するとのことだ。
ぺんてるは、超音波式デジタルペン「airpen」のユーザー向けにEvernoteとの連携機能を搭載した専用アプリケーションを6月30日より提供するほか、アイファイジャパンは直営のオンラインストアで「Eye-Fi Explore X2」を購入したユーザーにプレミアム会員費が1年分無料になるキャンペーンを実施する。 ユビキタスエンターテインメントのiPadアプリ「Zeptopad Planner Note for iPad」は書いたノートをEvernoteに出力できる機能を備えた。
このほかにも、ウェブサイトとEvernoteを連携したクリップ機能も続々登場している。ぐるなびは、グルメサイト「ぐるなび」にEvernoteのクリップ機能「web clipper」を搭載したほか、ITmediaのiPadアプリリーダー、キャスタリアのソーシャルラーニングサービス「iUniv(アイユニブ)」も同様にクリップ機能を搭載している。
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